オンラインイベント「知能ロボットと暮らす未来にはどんなルールが必要ですか?」

下記の要領にて、オンラインイベント「知能ロボットと暮らす未来にはどんなルールが必要ですか?――対話知能学プロジェクト×日本科学未来館」を開催します。

放送日時:2020年 7月24日(金・祝) 14:00~15:00
視聴方法:YouTube Live(Miraikan Channel)にてインターネット放送します。
     ご視聴はこちらから。

開催趣旨
 人間と同じように相手のことを考え、行動しようとするロボットが、私たちと一緒に暮らすようになった未来を想像してみてください。ロボットが勝手にあなたの秘密を、他人やほかのロボットにもらしてしまう心配はないでしょうか。賢いロボット(知能ロボット)がいる社会には、きっと新たなルールが必要になるでしょう。
 未来館内にある「研究エリア」に2020年4月、大阪大学大学院教授の石黒浩さんが代表を務める「対話知能学」プロジェクトが加わりました。人間と知能ロボットが対話をしながらお互いの意図や欲求を理解し、生活する社会を実現するために研究を進めています。このプロジェクトの特徴は、ロボットやコンピュータープログラムの研究者に加えて、ロボットがいる社会のルールを考える法律の研究者も参加していることです。
 たとえば個人情報の保護など人間と知能ロボットが話をするときに守るべきルールはどう変わるのでしょうか? 今回のイベントでは、石黒さんと、プロジェクトメンバーである法学者の新保史生さんをお迎えし、人間と知能ロボットが共生する社会にはどんなルールが必要なのかを視聴者のみなさんといっしょに考えていきます。
 最前線で活躍する研究者とともに、まだ誰も見たことがない未来をつくっていく第一歩です。皆さんのご参加、お待ちしております。

ゲストスピーカー:石黒 浩(大阪大学大学院基礎工学研究科・教授/「対話知能学」領域代表者)
         新保 史生(慶應義塾大学総合政策学部・教授/「対話知能学」A04班研究代表者
企画・ファシリテーション:三井 広大(日本科学未来館・科学コミュニケーター)

字幕の視聴について:音声認識字幕アプリ「UDトーク」によるコミュニケーション支援を行います。

問い合わせ先:日本科学未来館(Tel: 03-3570-9151)

※ 本イベントの詳細は、日本科学未来館ウェブサイトをご覧ください。