オンラインイベント
「ロボットがいると、私たちのコミュニケーションはどう変わる?」

下記の要領にて、オンラインイベント「ロボットがいると、私たちのコミュニケーションはどう変わる?――対話知能学プロジェクト×日本科学未来館 vol.6」を開催します。

放送日時:2021年 6月24日(木) 18:00~19:00
視聴方法:YouTube Live(Miraikan Channel)にてインターネット放送します。ご視聴はこちらから。

開催趣旨
大人数が授業を受けている教室で手を上げて質問をするのは、ちょっと気が引ける……そんな経験をしたことはありませんか?
ここに、人に代わって質問をしてくれるロボットを入れると、授業の参加者はロボットを介して活発に質問をするようになるという研究結果があります。大勢の前で発言することにためらいがちな方にとっては、ロボットが代わりに質問してくれるというのはたしかに気楽ですよね。また、会話が苦手という方の中には人間よりもロボット相手のほうが話しやすい場合もあるようです。
それでは人間同士の会話の輪にロボットが加わったら、私たちのコミュニケーションはどう変化するでしょうか。
今回で6回目となる対話知能学プロジェクト×未来館のオンラインイベントでは、ロボットが私たち人間のコミュニケーションをより円滑にしてくれる可能性を考えていきます。ご参加いただくのは対話ロボット「CommU(コミュー)」の開発者でありロボットと人のコミュニケーションについて研究している吉川雄一郎さん、プロジェクトの代表でロボット工学研究者の石黒浩さん、ロボット法や情報法を研究している法学者の新保史生さんです。
ロボットを用いたコミュニケーションについて、研究者と一緒に考えていきましょう。
皆さんのご参加、お待ちしております。

ゲストスピーカー:石黒 浩(大阪大学大学院基礎工学研究科・教授/「対話知能学」領域代表者)
         新保 史生(慶應義塾大学総合政策学部・教授/「対話知能学」A04班研究代表者)
         吉川雄一郎(大阪大学大学院基礎工学研究科 システム創成専攻 准教授/「対話知能学」A01班研究分担者)

企画・ファシリテーション:三井 広大(日本科学未来館・科学コミュニケーター)

字幕の視聴について:音声認識字幕アプリ「UDトーク」によるコミュニケーション支援を行います。

問い合わせ先:日本科学未来館(Tel: 03-3570-9151)

※ 本イベントの詳細は、日本科学未来館ウェブサイトをご覧ください。